骨粗鬆症

骨折を防ぎ、いつまでも自分らしく過ごすために

骨粗鬆症は、骨の量や質が低下し、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。初期には自覚症状がほとんどないことも多く、気づかないうちに進行している場合があります。

特に、背骨の圧迫骨折や太ももの付け根の骨折は、痛みや歩行困難だけでなく、寝たきりにつながることもあります。骨粗鬆症の治療で大切なのは、骨折してから治療するのではなく、骨折を防ぐために早めに検査・治療を行うことです。

当院では、骨密度検査やレントゲン検査などを行い、患者様の状態に合わせた治療をご提案しています。お薬による治療だけでなく、運動や生活習慣の見直しも含めて、継続的に骨の健康をサポートします。

このような症状はありませんか?

  • 若い頃と比べて身長が縮んだ
  • 背中や腰が曲がってきた
  • 背中や腰に痛みがある
  • 重いものを持ったときや、起き上がるときに腰が痛む
  • 軽い転倒でも骨折したことがある
  • 以前より息切れしやすくなった
  • 食事量は変わらないのに、すぐにお腹いっぱいになる
  • 閉経後、骨密度検査を受けていない

骨粗鬆症は、症状が出にくい病気です。気になる症状がある方や、骨密度を測ったことがない方は、一度ご相談ください。

骨粗鬆症がこわい理由

骨折が次の骨折を招くことがあります

骨粗鬆症で最も注意しなければならないのは「骨折」です。

骨が弱くなると、少しつまずいただけの転倒や、重い物を持っただけでも骨折してしまうことがあります。特に背骨(脊椎圧迫骨折)や太ももの付け根(大腿骨頚部骨折)は、日常生活に大きな影響を及ぼします。

また、一度骨折すると活動量が低下し、筋力や体力が落ちてしまいます。その結果、さらに転倒しやすくなり、別の部位を骨折するリスクが高まります。

骨粗鬆症は「骨が弱くなる病気」ではなく、「将来の骨折や寝たきりにつながる病気」と考えることが大切です。

だからこそ、骨折を経験する前に骨密度を測定し、必要に応じて治療を始めることが重要です。

当院の骨粗鬆症検査

骨密度検査で現在の骨の状態を確認します

骨粗鬆症は自覚症状が少ないため、検査による早期発見が重要です。

当院では、DEXA(デキサ)法による骨密度検査を行っています。

DEXA法は、骨粗鬆症の診断において広く用いられている信頼性の高い検査方法です。腰椎や大腿骨の骨密度を測定することで、現在の骨の状態を正確に評価し、骨粗鬆症の早期発見や治療効果の判定に役立ちます。

検査は短時間で終了し、痛みもありません。

「まだ痛みはないから大丈夫」

「年齢的に仕方がないと思っている」

そのような方の中にも、骨粗鬆症が進行しているケースがあります。

特に閉経後の女性や高齢の方、ご家族に骨粗鬆症の方がおられる場合は、一度検査を受けることをおすすめします。

このような方はご相談ください

  • 50歳を過ぎて骨密度を測ったことがない
  • 閉経後である
  • 身長が縮んできた
  • 軽い転倒で骨折したことがある
  • ご家族に骨粗鬆症の方がいる
  • 健診などで骨密度の低下を指摘された

当院の骨粗鬆症治療

一人ひとりに合わせた治療をご提案します

骨粗鬆症の治療は、単に骨密度を上げることだけが目的ではありません。

大切なのは、将来の骨折を予防し、いつまでも自分の足で歩き続けられる状態を維持することです。

当院では、骨密度検査やレントゲン検査、血液検査などの結果をもとに、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療をご提案しています。

お薬による治療

現在、骨粗鬆症の治療薬にはさまざまな種類があります。

骨が壊れるのを抑えるお薬や、骨を作る働きを促すお薬などがあり、年齢や骨密度、骨折歴、生活スタイルなどを考慮しながら選択します。

内服薬だけでなく、定期的な注射製剤にも対応しており、患者様の負担や通院状況に合わせて治療方法をご提案いたします。

主な治療薬

  • イベニティ
  • プラリア
  • ボンビバ
  • フォルテオ

治療で大切なのは「継続すること」

骨粗鬆症は、高血圧や糖尿病と同じように継続的な管理が必要な病気です。

自覚症状が少ないため、治療を中断してしまう方も少なくありません。しかし、治療をやめることで骨密度が低下し、骨折のリスクが高まることがあります。

当院では定期的な検査を行いながら治療効果を確認し、患者様が安心して治療を続けられるようサポートしています。

骨折予防まで見据えたサポート

骨粗鬆症の治療では、お薬だけでなく転倒予防も重要です。

当院では、必要に応じてリハビリテーションによる運動指導や生活指導を行い、筋力やバランス能力の維持・向上をサポートしています。

骨折してからではなく、骨折を防ぐための治療を大切にしながら、患者様の健康を支えていきます。

お気軽にご相談ください

骨粗鬆症は、自覚症状がほとんどないまま進行することが多い病気です。

「まだ痛みがないから大丈夫」
「年齢のせいだから仕方ない」
と思っていても、気づかないうちに骨が弱くなり、ある日突然の骨折につながることがあります。

特に、閉経後の女性や60歳以上の方、過去に骨折したことがある方は、一度骨密度検査を受けることをおすすめします。

骨粗鬆症は、早期発見・早期治療によって将来の骨折リスクを減らすことができる病気です。

いつまでも自分の足で歩き、自分らしい生活を続けるために。

骨折してからではなく、骨折を予防するために、まずはお気軽にご相談ください。

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